Monday, June 2, 2014

法学部生並みの感想 ~野中美郷さんの芸能界引退を定義する②~

そういえば、尾木プロのホームページを確認したら、みちゃのリンクが消えてました。
僕としては、いまだに卒業した実感わいてないんですけどね。。。


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では、昼の投稿の続きでござんす。

野中美郷さんは尾木プロとの契約終了後も、芸能プロダクションに所属しないまま芸能活動(9月の握手会)を行っているという状態になりそうですが、果たしてそれは本当に正しいのか?

という話でした。


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※以下の記述はあくまで法学部に通う一学生の考えです。出来る限り正確な情報を記述しようと心掛けてはおりますが、誤りが存在する恐れが大いにあります。ご了承ください。また誤りを発見された方はコメント欄にてご指摘をよろしくお願いいたします。



[4]契約終了後の権利義務について


野中美郷さんは、芸能界引退を理由に、プロダクション尾木に専属マネジメント契約の終了を申し出たということになるのでしょう。

そもそも憲法によって職業選択の自由が認められる以上、
野中美郷さんはどんな変な理由によっても契約終了をすることが出来ます。

しかし、仮に、芸能界引退を理由に契約終了したはずなのに、
ふたを開けてみれば別の事務所とマネジメント契約を結んで芸能界に居続けたとすると、
プロダクション尾木としてもたまりません。
何のために今まで育成してきたんだ、横取りなんて卑怯だという話になります。

そのため、芸能事務所側として、専属マネジメント契約が終了した後であっても”専属”契約の効果を発生させ続け、終了後の元所属芸能人の芸能活動を制約する場合があります。

実際、某原栞那さんのキャス曰く、某MB48の大半のメンバーを抱える某RAKU吉本ホールディングスは、卒業後2年間は芸能界に復帰できないらしいですね。

(福本さんの場合はそのまま吉本に居続けたので芸能活動ができているのでしょう。)

なお、事務所側としては元所属芸能人の芸能活動を出来るだけ長く制約する方が良いのでしょうが、たとえば40年間制約するという条項は、職業選択の自由を過度に制限するものとして無効になるんじゃないんですかね。何年以上がアウトかの線引きはわからないのですが、少なからず2年は合法なんでしょう。


そのため、野中美郷さんに関しても、専属マネジメント契約締結時ないし、契約終了に関する交渉時に、契約終了時以降の芸能活動を制約する条項が設けられたと考えるのが自然です。

別にそんな条項なんて設けなくても、みちゃがそんな無礼なことするわけないじゃんって話ですが、企業法務の立場としてはあらゆるリスクを事前に想定し、文章に落とし込んでトラブル予防をするのが一般ですからね。それが契約ってもんです。

ちなみにこの手の話は、知的財産供与契約の終了時に関する扱いとかなり類似しているようですので、興味のある方は中央大学の阿部道明教授が書かれている「国際取引法―理論と実務の架け橋 」でも読まれてもいいかもしれません。というか、この記事は完全にそこに書かれてた法理を参考にしました。

ということを考えると、契約終了時以降の芸能活動を制約する条項が設けられていると仮定するならば、契約終了後に芸能活動(9月の握手会)を行っているという状態は本当にまずいんじゃないかということになります。


[5]例外条項?

でも、そもそも思い返してみると9月の握手会は、前しか向かねえ発売に際して、既に主催者のキングレコードとプロダクション尾木の間で参加するという約束を締結していたものです。


マネジメント期間内に第三者と結んだ契約については、その行為に関する契約解除をすると面倒なので、(損害賠償に発展する恐れあるため)、芸能人側と別途、約諾条項を結び対応することもあるそうです。(平成24年 9月11日 東京地裁 平23(ワ)20926号 )


つまり「とっくに握手会の約束入れちゃったんだけど、すっぽかすの面倒なんだよねー。約束の日は契約終了後だけど例外条項だけ設けて握手会の日だけマネジメントさせてよ?お願い?」ということです。

実務的には、握手会の日にみちゃのマネージャーがいるかどうかはわかりませんが、従来通り尾木プロが出演料を受け取り、そこからみちゃに給料の支給がされるという動きになりそうです。

即ち尾木プロダクションの所属メンバーではないが、一応、握手会の日だけは尾木プロの管理の下で動く、という扱いになるのではないでしょうか?

そんな半ば無茶なようなことが出来るのもみちゃと尾木プロの間で円満な関係を取り持ったまま契約終了までこぎつけたからでしょう。



[6]芸能人から一般人になるということ


そもそもこの議論の発端は、みちゃが一般人になるのはいつだ、という話でした。

芸能プロダクション卒業とともに一般人になるという説は、おかしいという話は前回行いました。
私は芸能活動が終わるその時に一般人になるという説を主張します。

そのため、最後の握手会が終わる日の次の日から一般人になるんじゃないでしょうかね。

と考えると、まだ今もみちゃは芸能人だよ!!






ていうか、野中美郷さんは芸能界を引退しても、永遠にボクの心の中では芸能人だよ!??!!!!??!!!??????!!!11!!?!!?!!!!(錯乱)






冗談は置いといて、野中美郷さんが今後数年後芸能界に戻ってくることも理論上は可能ということはわすれてはならない事実だと思います。

あの人は今!なんて感じでAKB48がMCやってる番組にいずれ顔を出してくれたらうれしいですね。
再デビューだって無理じゃないはず。

そんな淡い夢を抱きながら、~野中美郷さんの芸能界引退を定義する~を終了したいと思います。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。







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